【一橋大】【社会学部】S.K先生の場合

本記事の目的

本記事では、家庭教師マッチングサイト スマートレーダーに登録する先生から聞いた、実際の大学受験体験を掲載しています。

大学受験を突破し超難関といわれる大学に進学された先生の当時/今の性格やご家庭環境、塾環境など生の実体験を公開することで、大学受験を目指す生徒ご本人、協力する親御様の方向性の再確認、勉強への正しい向き合い方、そして大学受験後の次なる目標を見つけていただくことを目的としています。

体験記

当時のあなた/今のあなたについて紹介してください!

知的好奇心は旺盛だと思います。空想に耽るのが昔から好きで、1日中絵を描いたり本を読んだりしてました。差し出がましいですが今でも読書量は群を抜いている自負があります。

幼少期から水泳やスキーを習っていたこともあり、水中や雪山では俄然想像力が掻き立てられます。 元々はインドアな色白もやしっ子でしたが、スイミングスクールやスキーのテクニカルコース、中高サッカー部で鍛えられて身体も精神もタフになった気がします。当時は泣きながら習い事に向かう日もありましたが、今はおかげで得意なスポーツも多く良い経験です。

あとは子供の頃からピアノをやっています。特にベートーヴェンが好き。母が料理人なので料理と食べる事も得意です。最近は民族料理研究にハマっています。音楽と料理に共通しているのは無秩序から秩序を生み出して芸術に昇華すること、背景知識を培うほど奥深さが実感出来ることだと思いますし、それがずっと熱中できる理由なのかもしれません。

行っていた習い事/部活などはありますか?

ピアノ、水泳、スキー、サッカー

中学、高校を通じて学校での成績はどうでしたか?

内申は殆どオール5でした。技術だけは苦手でしたが…笑、テストも基本上位10%をキープしていました。どちらも外的な圧力がかけられてというよりは、自発的な知的衝動に導かれた事が大きいと思います。

もちろん、時に他の事に熱中してサボってしまい(特にサッカーや読書、時にスマホゲーム…)、順位が落ちる事もありましたが次回の定期テストには改善していました。何故なら中3くらいから心理学や哲学を用いたセルフマネジメントに興味を持ち始めていて、学校はその実践の場として最高の環境だったからです。

例えばマインドフルネスに着想を得て時間を25分単位に細切れにして勉強する事(ポモドーロ・テクニックというそうです)は質の高い思考時間の確保に貢献してくれました。こういう自分なりの試行錯誤と探求が好きだったので、自然と成績は上位を維持していました。

塾や家庭教師は利用されていましたか?

殆ど独学です。東進の東大特進コースに偶に顔を出し、生物と林修先生の現代文の授業がとても面白かったので参加していました。基本的な要素は学校の先生が丁寧に教えてくれたので、課題をこなし、質問を頻繁にしていました。

後は興味の向いた分野は両親にねだって本を買ってもらったり。ユング心理学の本を読んだり、源氏物語やギリシア神話に熱中したりと、大学入学以前から人文学に対する興味は強かったです。

一方で生物学や化学の著作も大好きでした。僕はいまでも学びたい事を自由に学ぶのが結果的に最も好成績にも寄与すると強く信じています。第一にサッカー部の活動が忙しくて塾に通う暇がなかったという理由もありますが。

受験勉強を始める前の1日の勉強時間/受験勉強を始めた後の1日の勉強時間はどの程度でしたか?

受験という観点で言えば、1時間/3時間ぐらいだと思います。

しかしそれ以上に興味本位から関連項目の知識獲得に努めていたので、実際は5時間/12時間くらいだと思います。

各科目毎の勉強法はどんなものでしたか?

まず一定以上の進学校ならば、授業をしっかり聞いて理解する。分からないところは数日寝かせて熟考し、その後先生に聞く。興味を持った項目は受験に関連するか否かに関わらず学ぶ姿勢を見せる。学んだ知識はノートに取ったり、人と話したりして理解を再確認する。高3の夏前まではこれで十分です。

古典が好きなら好きな平安文学を原典でも現代語訳でも読めば良いし、歴史が好きなら歴史物の映画を観たり新書を漁れば良い。数学が好きなら「大学への数学」を毎朝解いたり自分で問題を作成してみるのも面白そうですね。(僕はそこまで数学に魅力を感じれませんでした…)そもそも受験科目に縛られて学ぶ必要はなく、自由に学べれば最高に幸せですし、ゆくゆく真の力にもなると僕は思いますよ。本当に。

とはいえ夏休みくらいから、志望校対策が必要になってくると思うので過去問を20年分、最低3周解く事がベンチマークです。今まで散々読書してきた人も、ラスト半年は流石に本格的な受験対策した方が安心だと思います。繰り返し練習する事で、志望校の要求する思考回路に自分の脳構造を段々寄せていく事が出来ます。そこに長年培ってきた深く広い知識が組み合わされば鬼に金棒です。

ちなみに僕は懲りずに読書ばかりしていたせいで現役時はまさかの東大落ちました。見苦しいですが本当に落ちたとは思ってもみなかったです。あまりに数学を最後の追い込みで触れなかったせいで基本的な解法が抜け落ちてたみたいです。

使っていた教材/おすすめの教材

基本的にどの教材でも3周すればその科目は完璧になります。参考として僕の通っていた海城高校の教材は:【数学】青チャート【英語】DUO3.0【国語】無し【生物】教科書【化学】教科書、です。

おすすめの教材(というよりマスト教材)は志望校の過去問20年分。これも最低3周すると力になると思います。繰り返す事で、志望校の要求する思考回路に自分の脳を寄せていくのです。

おすすめの塾講座はやはり東進の「東大特進コース」。生授業はオンデマンドより遥かに質が高いです。

成績はどのように変化していきましたか?

変化は殆どありません。ただ中1の頃は中学受験の反動のせいか成績は上位20%くらいとそれ以降よりは芳しくなかったですね。

高校に進学してからは模試は一貫してA判定でしたし、定期テストも常に上位10%を維持していました。ある意味暇な時はずっと勉強しているのですから、並みの受験生には負ける筈が無いのです。厳しい事を言うようですが、「時間配分が…」とか「ここの単元はまだ理解が…」とか言い訳する前に絶対的な勉強時間を増やして下さい。中高サッカー部でスポーツと勉強を両立してきた僕が文武両道は可能だと明確に断言します。

僕の頭が良い訳でもあなたの頭が悪いわけでもなく、もしあなたの成績が振るわないのならばそれは単純に勉強時間が足りないだけなのです。ここで陥りがちなのが「合格最低点は…」とか「得意な英語で何点とって…」みたいに戦略厨になる事です。そんな暇があったら実際に手を動かした方が確実に成績は上がります。

合格した学校を教えてください

【現役時】早稲田大学、東京理科大学
【浪人時】一橋大学、早稲田大学、慶應大学、上智大学、明治大学

進学した学校を教えてください

一橋大学社会学部

入学後の学校の印象はどうでしたか?

意外と体育会系の人が多かった。正直、恵まれた環境で勉強しに大学に来たのに、4年間をスポーツに捧げるというスローガンが嫌いで新歓期には内心軽蔑していました。

でも気づいたら僕自身が体育会ボクシング部に入っていました。というのも一橋の体育会には、4年をスポーツと勉学に捧げる立派な人たちが沢山いるからです!僕も可能な限り文武両道を実現したいと思っています。やっぱりスポーツはとても楽しい!勉強も楽しい!

合格の秘訣は何だったと思いますか?

長年培ってきた豊富な知識量と包括的な思考、高い論理構築能力。これは才能の自慢などではなく、誰でも労力を費やせば受験程度の勉強ではトップに踊り出れるんだ、という応援メッセージです。

もっと言えば自分の知的好奇心に素直になる事。自分がやりたい事を優先するのではなく、「本当」にやりたい事を優先する強い意志です。

最後に一言ください!

一橋大学は本当に才能も努力も豊かな友達が多くて毎日が刺激的です!ぜひ大学でお会いしして色々話しましょう!その時はお茶とケーキくらい奢ります笑

今回紹介する先生に関する運営コメント

「誰でも労力を費やせば受験程度の勉強ではトップに踊り出れる」S.K先生が合格の秘訣の中でおっしゃっていたこの言葉は多くの受験生が覚えて欲しい言葉だと感じます。

受験勉強において、才能は必要ありません。努力を惜しまず、自分に必要な勉強をしっかりと見極めて勉強していきましょう。

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